集団分析活用:職場を中心とした改善を成功させる(3回シリーズ 第3回目)
日時
2025年6月11日 水曜日
14:00~16:00
カテゴリー
講師:メンタルヘルス対策・両立支援促進員 丸山 二郎 氏(産業カウンセラー)
主旨:ストレスチェックの集団分析を活用して、これから職場環境問題の改善を進めようとしている法人のスタッフの皆様を対象に、3回に分けてどのように取り組みを始めれば良いのかを講義とグループワークを通して考えていただきます。
内容:職場を中心にした改善取組用の研修をイメージして解説いたします。講義の後実際に改善活動を始めるに当たり「立ちふさがる課題」は一体何かをグループワークで考え、どの様にブレイクスルーして行けば良いかを議論していただきます。
このセミナーの狙いは各社の異なった事情や考え方を共有出来ることと、改めてストレスチェックを理解し直すことで集団分析結果活用が広がることが狙いです。
対象者:産業医、事業主、産業看護職、衛生管理者、人事労務担当者、労働者、産業保健スタッフ等職場環境問題に関わる方々が対象です。
研修方式:講義とグループ討議+発表
講義内容のあらましとレジュメ(進行の都合で変更することがあります)
2つのタイプ別の集団分析を詳しく見て、そこから分かることをまとめます。さらに2つの補足調査で職場のニーズを把握する方法を確認します。この研修を職場で実施したうえで、集団分析結果を共有し、更に職場のニーズを加えて職場環境問題改善に実際に取組みやり方を学びます。休憩の後、グループワークで職場主体の改善を進める課題は何か?解決方法などを討議していただき発表していただきます。
1集団分析をもう少し詳しく見てみよう
〇集団分析の2つのタイプ別に見る仕事のストレス判定図
・量‐コントロール判定図
・職場の支援判定図
・各分析値の経年変化
・ストレス判定図からの対策
〇ストレスチェック57問19因子での集団分析把握
・業種別高ストレス者の割合
・A仕事のストレス原因9因子と17問
・Bストレスによる心身反応6因子と29問
・CDストレス反応への影響4因子と11問
・ストレス因子身体愁訴が高ストレス
・集団分析結果の報告
2集団分析活用+補足調査で革新に迫る
〇57問19因子別レーダーチャートと因子別分析値で分かったことをまとめます
・ABCD4分類の57問と19因子の対応
・A集団分析9因子別の明細
・B集団分析6因子別の明細
・身体愁訴と質問対応
〇高ストレスの職場まとめ
〇集団分析だけで職場のニーズは把握できません。そこで補足調査で職場のニーズを把握します
・職場環境改善ツール
〇メンタルヘルス意識調査MIRROR法
・結果から優先順がわかる
〇職場改善の為のヒント集
・A~F5×6=30項目の調査
・アンケートのサンプル
・従業員主体の職場環境改善が効果的
========休憩==========
グループワーク
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定 員: 40席{has_spaces}{/has_spaces}
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